試行錯誤?発展途上?

ハローとは基本関係ないアニメの話です。
違和感の意味がやっと分かりました。


ここ最近デジタル化された(仕上げ工程は除く)アニメを見ていて違和感を感じてました。


先ほど放送されていたアニメでカードバトルモノだったんですが3D化されていたんです。
テレビ東京のおはコロシアム内アニメ)
それなりに動いてるなぁと思ったら急に違和感を感じて・・・


原因は何だろうと考えてみたところ『ため』や『つめ』が無いことに気が付きました。
ため。動き出す前に力を溜める表現。
つめ。スピード感を出す為に動きを詰める書き方。


驚いて後ろに軽く飛ぶという動きがあったんですがすべて均等に割られていました。
普通なら後ろに飛ぶ瞬間、体をかがめます。
その後は勢いがつくので後ろに寄せて中割りを書きます。
それが無かったように感じたんですよ。
だから動きに勢いが無くて違和感を感じたんだと思います。


まぁ、こんなところでアニメ論(動き編)について語ってもあまり意味は無いですが(^^;
制作の流れが変わったからといって、ドウケン(動画検査)が無いとかありえないんだけどなぁ〜
3D化されたらサッカン(作画監督)はやることが無くなると思いますけども・・・
それならキャラ設定時にとことんまでキャラ作りをして欲しいです。
キャラを3D化した時に色んな角度からとか様々な表情とかのチェックをして欲しいです。
というかしてるんでしょうけど、それを感じられない事が多々あるんですよね。。。


まぁ、TVアニメが3D化をしてからまだそれほど経ってないので(映画、OVAではもっと前から)
生温かく見守るしか無いんですけどね〜(^^;


むりやりハローに絡めると
『きらりん』や『きらら』とかも発展途上な感じを受けるので、現場の人達には頑張って欲しいなぁと思います。
手取りは安いと思いますが(^^;
そういえば、3Dの場合は仕事の割り振りってどうなってるんだろ?
頭で考えれば考えるほどかなり人減らしが出来る反面、
それまで積み上げられてきた技術や知識の断絶がおきないか心配でもあります。
何度か書いてますが、昔は自分も現場にいたのでね。


アナタボシ

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